おおいた包括ケアネットってどんな団体?|大分の終活情報|おおいた包括ケアネット ファイン

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おおいた包括ケアネットってどんな団体? 2014.12.26

なぜファインで活動しているのか尋ねられることがあります。 いろんな思いはあるのですが、その一つに2025年問題があります。 それは後期高齢者人口が増え続けることを指しています。 いわゆる団塊の世代、第二次世界大戦後の第一次ベビーブームの世代は、2010年で60歳代前半。 そして、15年後の2025年には全員が75歳以上の後期高齢者となります。 一方、要介護認定率は年齢を重ねるほど、要介護認定を受けている人の割合が大きくなります。社会保障費も伸び続けています。 団塊の世代がすべて後期高齢者となる2025年、そして80歳を迎える2030年、さらにその5年後を考えると現在のような医療・介護のシステムでは、病院や介護施設のベッド数が足りなくなるのは確実といわれます。 2025年になって「入院先がない」「もう在宅での生活は限界だが入る施設がない」などと慌てても遅いのです。 また、都市部より地方都市の方が高齢化率は高く、高齢化による諸問題が顕在化してくる時期が早いとの指摘もあります。 問題が差し迫る前に「在宅はどこまでケアできるか?」「施設に入るべき人はどういう人か?」「医療と介護の連携は?」などの論点を整理し、考えるべき時代になりました。 決して高齢者が肩身の狭い思いをするような社会にしてはいけません。 私たちは社会を築いてくださった方たちが、老後も豊かな気持ちで安心して暮らしていくことができる社会の仕組みを作っていかなければならないと考えています。 でも一事業者での立場で発信しても限界があります。 そこで立ち上がったのが「おおいた包括ケアネット・ファイン」です。 まだまだ、手探りのヨチヨチ歩きですが頑張っていきます!

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