県立学校退職事務長会様より5月30日に行われる定期総会で「おおいた包括ケアネット・ファイン」へ講演のご依頼を頂きました!
タイトルは「終活って何だろう」です。
このところ大分県内でも「終活」という言葉を頻繁に見聞きするようになりました。
シニア関連事業者を中心にイベントなども多く開催されています。
「終活」という取り組みに対して、正しく理解されていない方からすると「軽率」な言葉と捉えているようです。
私たちは大分県内はもとより、全国的にもいち早く「終活」を切り口に、シニアの不安や不満を解消することを目的に活動をしてきました。
自分の将来のため、積極的に情報を集めて、よりよくデザインしていこうとする大切な取り組みが「終活」です。
そのあたりを踏まえた上で、少しでもお役に立てればと願い、お話をさせていただきます!
(写真は大分南部公民館主催の終活講座です)
おおいた包括ケアネット・ファインは加盟事業者様と定期的に情報交換を行っています。
その際に配布させていただく資料に高齢者住宅新聞社が発行する「エルダリープレス」という月刊紙があります。
その5月号に8月にホルトホール大分でご講演いただく大津秀一さんのインタビュー記事が掲載されていました。
現在、イベントの詳細について最終の打ち合わせをしていますが、非常に内容の濃いものになると思います。
大津さんの著書をお読みの方は「大津さんの話は何が何でも聞きに行きます」と話されます。
専門職の方からは「すごい講師を呼べるんですね」とのお声も頂戴しました。
大分県内で大津さんがお話しされるのは初めてとのことで、私たちも非常に楽しみにしています。
もう少ししたら参加申し込みの受付を開始します。
皆様のご参加をお待ちしております!
一般社団法人「後見の杜」(東京都)は4月11日に東京都で、第1回目となる「後見人相談士」資格の認定研修を行った。
この資格は成年後見制度に関する正しい知識を身につけ、後見制度を必要とする人と引き受ける人、取引をする人とを結ぶ役割を担う人材の育成を目的としています。
ともすると「ややこしい」と敬遠されがちな制度ですが、高齢者や障害者、未成年などサポートを必要とする人にとっては非常に有用な仕組みです。
後見の杜の宮内康二代表は「必ずしも全てのケースで後見が必要とは言い切れない。まず、後見の要否を見極め、委任契約など本人にとって最適な支援を提供するための知識をつけてもらいたい」と述べ、相談を受けた際の注意点などを説明した。
また、市民後見制度が少子高齢社会で果たす役割はさらに重要になることは間違いない。
認定研修は今後は地方での開催も検討されており、私たち「おおいた包括ケアネット・ファイン」としても大分開催を嘱望している。