こんにちは。ファイン編集部です
窓を開けると吹き抜ける風も心地よい季節となりましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は終活応援団インタビュー第5回をお届けします 今回は、お墓のプロ、安東石材店の安東さんにお墓の建て方、しまい方について聞きます。
編集部:安東さん、よろしくお願いします!
安東さん:こんにちは、安東石材店の2代目、安東修(あんどうおさむ)です。2代目のブイサイン今日はよろしくお願いいたします。
編集部:おー!ブイサイン決まりましたね。よろしくお願いします! 安東さんは、お墓のプロということですが、安東石材店さんのお墓を建てる時にこだわっていることを教えてください。
安東さん:はい。3つのこだわりがあります。1つ目は、メモリアルファイルですね。お墓を建てる工程を撮影し、ファイルにしてご依頼者様にお渡ししています。ご依頼者様が見えないところをしっかりご報告することで、安心していただきたいと思いはじめました。
編集部:写真だけではなく細かく文章解説も書かれているんですね。分かりやすいですね。
安東さん:はい。皆様からも好評です。2つ目のこだわりは、お墓の製造保証書(※10年間保証)の発行です。安東石材店では、見積書、契約書、保証書を必ず発行しています。10年以上の保証をお考えの方には、お墓の保険サービスも取り扱っています。
編集部:建てた後も安心ということですね。製造保証書は、どこの石材店でも発行しているんですか。
安東さん:いえ、保証は義務的なものではないので、やっていないところもありますね。次に3つ目のこだわりは、耐震性の高さです。九州では、当店にしかない耐震実験装置を使い、しっかりチェックしています。
編集部:ちなみに昨年、大分で大きな地震がありましたが、安東石材店さんで建てられたお墓はいかがでしたか。
安東さん:おかげさまで地震によるお墓の倒壊は1件もありませんでした。
編集部:すごいですね。 こだわりがご依頼者様にとって、とても安心できることが分かりました。お墓を建てるだけではなく、安東石材店のホームページには『お墓じまい』のことが書かれていますが、これはどんなサービスでしょうか。
安東さん:『お墓じまい』とは、管理ができなくなったお墓を解体・処分し、新たな場所にご遺骨を安置することです。現在、当店のご依頼の2割は『お墓じまい』で年々増えてきています。ニーズの高まりにより、お墓の専門でない業者さんが参入されています。しかし、専門ではないと、お墓の中に骨壷を残してしまったり、隣のお墓を壊したりしてしまうケースもあると聞きます。私たちはお墓のプロとして、行政手続き、宗派、ご挨拶も含めてきっちり行なっています。
編集部:『お墓じまい』はただ片付けるものではないんですね。勉強になります。勉強といえば、安東石材店さんの事務所の前は展示場になっているんですね。お墓の隣に、お見積もりやどこの国の石が使われているのかが分かります。
安東さん:皆様に実際に見て触っていただけるように展示場を作りました。伝統的和型墓石から現代最新デザイン墓石まで展示しておりますのでお気軽にお立ち寄りいただきたいですね。
編集部:最後に終活中の皆様にメッセージをお願いします。
安東さん:終活は、自分の人生と改めて真剣に向き合うとてもいい機会だと思います。「こうしよう」と考えると、今後のことをご家族とお話される機会にもなります。お墓を新たに建てる場合、またはお墓じまいをする場合も、ご家族で相談されて決めることはとても大切です。お墓に関する、ご不明な点などはプロとしてしっかりとサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
編集部:安東さん、今日はありがとうございました!
インタビュー後記
いい商品・サービスを提供したいという熱い思いを、あたたかい笑顔でお話いただきました。お墓業界的には、この10年でお墓が建てられる件数は半減しているそうですが、安東石材店さんでお墓を建てられる件数は伸びているそうです。お墓に関するご相談はぜひ一度ご相談してみてください。
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