私たち「おおいた包括ケアネット・ファイン」は四年ほど前から公民館の高齢者大学や老人クラブ、ふれあいサロンなどにお招きいただき、シニアライフに関するセミナーを行っています。
今のように「終活」という言葉が一般化する前から県内で普及、啓発を続けて参りました。 これまで百名を超える参加者がいる時もあれば、少人数のグループにも出掛けてきました。
多くの方と交流する中で、私たち自身もシニアの実情や本音に触れられる良い機会となっています。 ファインの講演は「医療」「介護」「エンディングノート」「相続」「葬儀」「供養」「生前整理・遺品整理」など、ご希望のテーマに合わせて各分野の専門家を派遣しています。有難いことに各地でご好評をいただいており、ご依頼も年を追うごとに増えています。
2月に民間調査機関が行った六十歳以上を対象としたアンケートでは、約半数の方が「終活が必要」と回答しています。男性よりも女性の方が多いようです。
終活が大切だと考える理由としては「遺品整理や遺産で面倒をかけたくない」、「最後は自分で始末をつけたい」、「死後の希望を伝えたいから」などが挙げられます。 セミナーでは終活の総論として、まずエンディングノートについてご説明し、それぞれの専門分野を解説していきます。もちろん無料で伺いますので、興味がある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
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